富士山の成り立ち 宝永火口について

研修の概要

  • 研修の目的:
    富士山の成り立ち、特に宝永火口について、外部講師をお招きし考える。
  • 開催日時:2024年5月12日(日)10:00 〜16:00
  • 場所:富士山 宝永火口 御殿場口太郎坊周辺
  • 参加人数:14名

研修内容

山梨県富士山科学研究所の亀谷伸子さんを講師にお迎えして、会員14名と宝永火口の成り立ちや富士山がどのような山なのかについて学習しました
宝永火口では、火山弾(弾道を描いて飛んでくるものの中でも特徴的な形を持つもの)の観察を行ったり、岩脈を実際に見て説明を受けました。岩脈は宝永噴火でえぐれたことによりマグマが上がってきた跡が露出したものだそうです。

岩脈

宝永火口は第一火口だけでも、山頂の火口より大きいのでとても迫力があります

宝永火口に向かう途中


講師の亀谷さんの説明を受ける様子
火山弾

午後は御殿場口の太郎坊に移動して、宝永火口の噴火により降ってきた噴出物の観察を行いました。