沢登りと幕営

研修の概要

  • 研修の目的:
    初級の沢登りと沢の中で幕営をすることによって山の経験値を上げる。。
  • 開催日時:2023年10月3日(火)〜4日(水)
  • 場所:尾白川鞍掛沢~乗越沢~鞍掛山~錦の滝
  • 参加人数:6名

研修内容

山の総合力を磨くなら沢登りといわれます。ガイドとして山の総合力を磨くために、山梨県の尾白川鞍掛沢~乗越沢~鞍掛山~錦の滝を1泊2日で歩いてきました。

林道下降点で地形図を確認
乗越沢出合の滝を登ります

整備された登山道はなく、眼前に次々と障害物が現れるのが沢です。ロープでしっかりと確保し安全ななことを確認したうえで沢を登っていきます。

女夫の滝でのリードの様子
女夫の滝でのフォローの様子
ロープで安全を確保しています
鞍掛山南峰に到着

傾斜のある滝などのイメージですが、普通の河原状のところでも、やはり最近の雨の降り方が酷くなったことによる変化を強く感じました。水で運ばれた不安定な岩が多いと思ったわけです。こういった現象は沢に特化したものではなく、これからは林道や登山道の崩落などは常に意識しなければならなくなるのだと思います。崩れたところをどう登るか?どう下るか?というテーマに対応した研修になりました

山の恵み(サルナシ)も見つかりました