危急時対応技能研修

SMNGAで年間のガイド研修企画を担当している杉本です。
当会ではほぼ月1回、危急時対応技術、古道・ジオツアー、
自然解説技術、クライミング、安全管理技術、積雪期解説、
積雪期安全管理など様々な内容の研修を企画実施しています。

自然ガイド、登山ガイド、山岳ガイド、クライミングインストラクター
が集う当会ならではの研修内容となっています。

総会翌日に新年度一つ目の研修は「危急時対応技術」
研修に参加会員のリクエストで内容を進めました。

登山中に発生する「靴底が剥がれる」いうトラブルへの対処法を
各自の持ち物で検証。
ゴムチューブで固定

三角巾の使用法や登山中にあり得る怪我や症状への対応を確認。
手首の骨折の固定

足首の捻挫にテーピング

低体温症への対処

ロープやスリングを使ったハーネスやザック搬送のバリエーションを
参加者でシェア。
スリングを使ったハーネス

ザック搬送

斜面で引上げ

ガイド中は十分に安全管理に配慮していますが、突然のトラブルに
対応できるよう研修しています。

NPO法人静岡山岳自然ガイド協会・総会

今年度より広報を担当することになったNPO法人静岡山岳自然ガイド協会(以下SMNGA)成相と申します。
このブログでは、SMNGAでのガイド研修報告や活動について紹介していきたいと思っております。

4月23日(月)2018年度の総会が長野県小諸市にある安藤百福記念自然体験指導者育成センターにて実施されました。

20名の出席者が集まり、新年度の活動について話し合いが行われました。
SMNGAでは、静岡に限らず全国で活動するプロガイド集団です。
総会では、昨年度のふりかえりから、新年度の活動についてなど有意義な話し合いが行われました。

明日はSMNGA内での研修が予定されています。私たちが普段どんなことをしているのかまたブログにて紹介していければと思っています。